「9種類の大豆変身 なのに 8段落しかない 謎」
前時でできたこの謎に迫るべく、今日は文章構造から見ていくことになった。
説明文の構造といえば?
「はじめ、なか、おわり!」
これは子どもたちもバッチリ👌
1〜8段落を、
はじめ、なか、おわりに振り分ける活動。
「はじめは、全体の説明と問い」
「なかは、くわしい説明。問いの答えでもあるよ」
「おわりは、まとめ!あと筆者が言いたいこと」
と口々に言いながら分けていました。
確認作業では、なかから聞きます。
はじめ ① ←②?
なか ③〜⑦ ←②?
おわり ⑧
ここで意見が割れたのが②段落。
クラスでも発言力のある子の意見が割れ、収集つかず。
「変身してるのがないから、はじめ」
「全体の説明にはなっていないから、なか」
どっち?
と、板書して読み進めることにしました。
「説明文のはじめの部分って、問いがあるんだよね?
今回の問いの文って、どれ?」
と投げかけてみる。
すると、一段落にあった!
「何だか分かりますか」って書いてある!問い!!
みんなで音読してみる。
「何だかわかりますか。それは、大豆です。」
…え。笑
みんな大爆笑。
説明する前に答え言っちゃったーーー💦
板書
一段落
「何だか分かりますか。」
「それは、大豆です。」
これは偽物の問いだ!!!!!
【本物の問いをさがせ‼︎】
謎解きをしていたのに、新たなミッション発動です。
今日は時間がないから次回考えようと話して、2段落の読みに進む。
板書
二段落
「大豆はダイズという植物のたねです。」
なに、この文??
漢字とカタカナの大豆謎解きスタート!
題名は漢字の大豆。
カタカナのダイズは、実はほかにも出てくるところあるよ、と探す活動。
七段落にありました。
みんな考えて、
大豆は、食べ物のとき。変身するとき。できあがったとき。
ダイズは、植物のとき。変身しない。成長中。
と、まとまった。
ここで、チャイム🔔
「漢字とカタカナは解決してよかった〜」
「でもまだ、2段落がはじめか終わりが決まってない」
「前回の謎解きもまだ全然できてないよ」
「問いの文もない」
と、課題を口々に唱えながら、授業が終わりました。

