今日はもう一度、キーワードの『くふう』からスタート。
あらためて、問いの文を作る前に、『くふう』が文章に出てきたところを確認して、今日はノートに『くふう』を書き写しました。
長い文のところは、
「どこからどこまで書く?」
とみんなで確認しながら、ノートに書いていきました。
板書もノートも、こんなにずらずら書くのは久しぶりです。
でも、子どもたちもやる気スイッチ入っているのか、大変だ〜という子はあまりいなくて、みんな、次はここかな!と、テンポよく板書&ノートを進められました。
【板書】
ニ いろいろ手をくわえて、おいしく食べるくふうをしています。
三 大豆をその形のままいったり、にたりして、やわらかく、おいしくするくふう
四 こなにひいて食べるくふう
五 大豆にふくまれる大切なえいようだけを取り出して、ちがう食品にするくふう
六 目に見えない小さな生物の力をかりて、ちがう食品にするくふう
七 とり入れる時間や育て方をくふう
八 こんなに多くの食べ方がくふうされてきたのは、大豆が味もよく、…たくさんのえいようを ふくんでいるからです。
ここまで書いたら、ある子が
「やっぱり二段落は、はじめかも。」
と、言いました。
三〜七段落とニ段落は書き方がちがう!
くふうの言い方(文)もなんかちがう!
問いを探していたはずですが、別の謎が解決できました。
そして、問いの文。
前回のロイロノートの提出箱をひらき、
無記名状態のまま、この問いは間違っているんじゃないかな、というものを確認しました。
『どんな生物を入れるのでしょう。』
うーん。
これは6段落にしかあてはまらないよ!
それは、ナットウキンです。が、答えだね!
全体の問いじゃない!
にせものの問いになっちゃうよ!
など、失敗策を挙げてから、本題の問い作りに。
ここでチャイム。
今日は二段落は「はじめ」だという謎が解けました。
次回こそ問いを完成させます。

