3年算数「三角形と角」①操作活動で理解する正三角形・二等辺三角形の導入

授業実践

◆ 導入|「何しゅるい?」から始める

単元が終わったばかりだったこともあり、
「今日は何を学習するんだろう?」と、子どもたちはわくわくした様子でした。

ノートに日付を書き、タイトルには
「何しゅるい?」
と書きます。

もちろん、子どもたちは
「何のこと?」
という表情です。

ここで課題を提示しました。

「今日は、みんなに三角形を作ってもらいます。
今からグループになって、棒を配ります。
この棒を使って、三角形を作りましょう。」

「何本使えば三角形ができる?」と聞くと、
「3本!」
とすぐに返ってきました。

そこで、次のように条件を確認しました。

「実は、4本以上でも、2本をまっすぐにつなげれば三角形は作れます。
でも、今日はそれはなしにしましょう。」


◆ 活動①|棒を使って三角形を作る

4人グループに、
赤(14cm)・青(10cm)・黄(8cm)の棒を、それぞれ12本ずつ配ります。

活動時間は5分間です。

はじめに「どんな三角形を作るか」を話し合ってから取り組むグループもあれば、
それぞれ作り始め、できた三角形を見比べながら
「一緒だった!」
と話しているグループもありました。

難しい活動ではないので、どの子も意欲的に取り組んでいました。

5分後、タイマーが鳴ると、どのグループも一応完成した状態でした。


◆ 活動②|できた三角形を整理する

「何種類できた?」と聞いてみると、
なんと、どのグループも
「10種類」
という答えでした。

そこで、
「できた三角形を順に見ていこう」
と声をかけると、こんな声が上がりました。

・何順に見るの?
・全部三角形だよ!
・並べてないよ!
・どうやって並べるの?

ここで、
「まずは整理しよう」
と声をかけ、分け方を考えることにしました。

「色で見たい」という意見が多かったため、
色で整理することにします。

【1色】
赤赤赤 青青青 黄黄黄

【2色】
赤赤青 赤赤黄 青青赤 青青黄 黄黄赤 黄黄青

【3色】
赤青黄

これで、どのグループの机の上も、同じように三角形が並びました。


◆ 話し合い|同じところに注目する

ここで、1色の三角形に注目して問いかけます。

「色が同じってことは、ほかにも同じところはある?」

グループで話し合うと、
「辺の長さが全部同じ」
ということに気付きました。

また、
「2色の方は、2本が同じ長さだ」
と広げて考えるグループもありました。


◆ まとめ|三角形の種類を整理する

最後に、次のように整理しました。

・辺の長さがすべて同じ三角形 → 正三角形
・2辺の長さが同じ三角形 → 二等辺三角形
・辺の長さがすべてちがう三角形 → 不等辺三角形

と、定義を確認したところでチャイムが鳴りました。

ノートにまとめる時間は取れなかったため、
まとめは次時に回すことにしました。


◆ 授業後の位置付け

今日は、
「記憶に残る授業」
という位置付けの1時間です。

次時に続きます。

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