3年国語「三年とうげ」①“題名読み”で物語への興味を引き出す方法

授業実践

三年生の国語で、昔からおなじみの教科書教材『三年とうげ』の学習が始まりました。
定番教材ではありますが、「どうしたら子どもたちが“おもしろい!”と思える展開になるかな」と、私自身も切り口を探りながら授業づくりを進めています。


初回は「題名読み」からスタート

教科書はあえて開かず、黒板に「三年とうげ」とだけ書きました。
「どんなお話だと思う?」と問いかけると、

  • 3年生の話?
  • 3年生の登下校かな?
  • 3年間の“とうげい”?
  • そもそも“とうげ”って何?

など、予想が自由に出てきて、なかなかの盛り上がり。

ここで「とうげ(峠)」の意味を確認する時間をとりました。


「とうげ」を漢字から読み解く

峠を漢字で提示し、黒板に山の絵を描きながらイメージを広げていきます。

「この山の向こう側へ行くなら、トンネルがあると便利。でも、なかったらどうする?」
「山道をぐるぐる登って越えるしかない?」

という投げかけに対して、

「いや、下を回る道でも行けるよ?」

という子もいましたが、実際の地形を思い浮かべてもらいながら、

「道って、そう上手くできてないよね? やっぱり結構のぼらないと越えられないものだよね」

なんて言いながら、山にくねくねの道を描き入れていきました。

  • ふもと
  • 山頂
  • 山道の途中
  • 峠(答え)

こうして、言葉の意味がしっかり理解できました。


では、「三年とうげ」はどんな話?

意味がつかめると、再び想像がふくらみます。

  • 3年間、峠で暮らす話?
  • 峠を越えるのに3年かかるの?

など、意外と自由で面白い発想がたくさん。

子どもたちのイメージが高まったところで、教科書を開き、範読へ。


読み聞かせの反応は?

読み進めると、ところどころでクスッと笑う子も。
リズミカルな文体で耳に残りやすいのかもしれません。

読み終えると、

「予想と全然ちがった〜!」

という声が多く、いい意味で裏切られた様子でした。


今日のまとめ

最後はロイロノートで、

  • おもしろかったところ
  • みんなで考えたい“なぞ”

を書いて提出。
提出された「なぞ」を整理し、次時以降の授業展開につなげていく予定です。

初回から子どもたちの反応がよく、これからの学習が楽しみです。

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