表現活動って奥が深い。研究会で感じたことの記録

研修

少し前に参加した「表現活動」に関する研究会の記録です。
今回は自分の学びの整理も兼ねて書いています。

「表現活動」と聞くと、どうしても“劇”や“発表会”といった大がかりな活動をイメージして、苦手意識を持つ人も多いと思います。
でも、今回参加した研究会では、もっと気軽で取り入れやすい “心をほぐすアクティビティ” がたくさん紹介されていました。


🍀 1. じゃんけんぽんぽん

教師が「じゃんけんぽん」と合図をし、じゃんけんが出されたら、子どもはそのあと続けて「ぽん」と言いながら 勝つ手 を出します。

テンポが上がると、教師が「じゃんけん」を言わなくても、「ぽん」「ぽん」とリズムだけで反応できるようになり、まるで脳トレのよう。

慣れてきたら

  • 「あいこを出す」
  • 「負ける手を出す」
    などバリエーションを増やすとさらに盛り上がりました。

🍀 2. じゃんけんシャウト

教室内を歩き回り、出会った人とじゃんけん。
勝ったら、自分の出した手を 声に出して叫ぶ、というシンプルな活動です。

例:「じゃんけんぽん!」「パー!!」

これも、

  • 勝ち → 言う
  • 負け → 言う
  • 今出していない手を言う
    など、ルールを変えると難易度も楽しさもアップしました。

🍀 3. シャッターチャンス

5〜6人の小グループに分かれ、お題カードを引いて、そこに書かれた「場面」を表現します。
相談は5分。話し合い後、ひとりずつ舞台に入り、全員がストップモーションになるまで じっと構える活動です。

お題例:
「レストラン」「オーケストラ」「病院」「運動会」「ももたろう」「○○時代」など。

たとえば「運動会」を表現する場合、全員が走っているポーズだけでは“運動会”にはなりません。

  • カメラを構える人
  • 走る人
  • 応援する人
  • ゴールテープを持つ人
    など、その場を成立させるための役割 を考え合う必要があります。

大人同士でもかなり面白く、場の正面の向き、距離感、広さの使い方など、多様な視点を求められました。

授業で活用するなら…

  • 「『ごんぎつね』の○○場面」
  • 「今年度の思い出」
  • 「○○時代のくらし」

など、国語・総合・社会とつなげて使えそうです。

特に「○○時代」は、
“どんな道具?どんな食べ物?どんな服装?”
と、ただ教科書を読むよりよほど深い学びになりそうでした。


🍀 おわりに

今回の研究会であらためて感じたのは、
表現活動は、楽しみながら思考を深めることができる ということ。

劇のような大きな活動だけでなく、短時間でできる“心ほぐし系アクティビティ”も、日々の授業で十分取り入れられます。

子どもたちの表現の幅を広げるヒントとして、今後の授業にも生かしていきたいと思いました。

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